昨日 紫蘇や赤紫蘇の種を巻いた時

プランターの下のトカゲが とてもゆっくり動いていたので 眠っているところを起こしてしまったのだと思った


今日 まだ寝てるかな  と思って見てみたら  もう全く動かなくなっていた


どうやら そういうことらしい


そうやって 世界は終わったり始まったりしながら回っていて

忘れたり忘れられたりしていくのかな





 

 なにかしなくては、と思う

 何者かにならなくては、と思う

 

 でも それってあんまり必要のないことなのかもしれない

 

 

 今日はなにもぜずに どこまでも眠った

 

  夜になって少し散歩に出たら もう少しで真ん丸になりそうな月が見えた

 

 

  いつかと変わらず月を見ている自分に ほっとした

 

 本当に日々は続いていくのだろうかと 

 それは今の私にはとても信じがたいことだけれど

 

 ゆっくりと呼吸を繰り返していれば 時間はするすると流れていく

 

 そしてまた ほっとする

 

 くるりの三日月を聴いた